初めて見た時から、欲しいと願っていた毛植えの狆。
ご縁あって我が家に来てくれました😊
作者のてるいちさんは春の京秀先生宅のバーベキューでお会いして、
その際に厚かましくも、毛植えの作品をお願いしたのです。
来月の京秀先生の個展でも出されるというお忙しい時期に
忘れずにお声がけ下さいました。
どの子も可愛かったけれど、この子を見た時に不思議と通じ合うものがあって・・・
(そういうものですよね^^)
あまり物欲の無い私ですが、今とっても幸せな気持ちでいます🍀
早速小さな男の子と・・・。
不思議ですね。
小さなお供ができ、男の子の表情が明るくなった気がします。
この、尻尾の先のちょこっと黒い部分が
なんともラブリー💓
この毛植細工、江戸時代の後期に作り始められ京都の名産品だったんだそう。
当時は今の京都高島屋のあたりにあった並河人形店が有名でしたが
昭和初期には廃業し、現在ではその技術は伝えられていないのです。
張り子で作った本体に絹のすが糸を丁寧に貼り付けられてあり、
現代、ここまで再現されている方は稀ではないでしょうか?
おどろくべきことに、裏もちゃんと美しく作られています。
我が家が気に入ってくれたかな・・・?
とても溌剌とした表情を見せてくれますよ。
来年秋の展覧会では、このペアを連れて行こうかな😊
ご縁に感謝いたします。