ここ数年、カベドール作家の島袋千栄さんに
個人的にその年を象徴するようなカベドールをお願いしています。
昨年は民藝を訪ね歩いたこともあり、柳宗悦。
一昨年は展覧会にいたく感動した岡本太郎・・・。
今年はというと、早々に決めていたんですよ。
それは画像の通りに横尾忠則氏。
横尾氏の作品はもともと好きで、年始に著書を何冊か読んでいました。
何度か計画しながらも、建物の修理や台風などで行くことがかなわなかった美術館にも
今年は必ず行こう！という願いもこめて。
ただ、横尾氏は現在８８歳でご健在。
今までお願いしてきた人物とは違い、
カベドールという形にお願い出来るものだろうか？？？
そこでまず、作家である千栄さんに恐る恐るお聞きしてみたのです。
そこでなんとオドロキの事実が・・・！？
千栄さんが過去に仕事されていたギャラリーで
横尾氏が個展されたことが何度かあり、
なんと千栄さんも一緒に作品を展示されたこともあるのだとか！！
そこで、懇意にされているギャラリーのオーナーさんを通して
横尾氏のご家族にカベドール制作をご了承いただきました、とのこと😆
いやいや・・・ご縁とは不思議なものです。
そしてなんと、今回の作品は千栄さんからの贈り物にして下さるのだそう。
こんなことがあってよいのか・・・！？
（ 千栄ちゃん、ホントにどうもありがと～💓🙏）
昨日は下描きを送って下さいました。
千栄さんのアイデアで、愛猫タマも一緒に・・・
いつもながら、素晴らしいわ・・・💫
肩の力を抜いた横尾さんの自然体の雰囲気がいいですよね。
12月には、この横尾カベドールを携えて
横尾忠則現代美術館に行って来ます！
チケットも既に準備済み↓
猫のタマも付けていただいてよかった・・・。
ちょうどテーマに即してます(笑)。
我が家がカベドールを迎えるのは、実に10体目！
特別に感慨深い一体になりそうです。
楽しみだなぁ～＾＾
