9/18/2024

スイッチバック!!

 
 
 
 再び箱根に戻ります・・・。
 
以前も書きましたが、今回の旅では箱根湯本駅より終点強羅辺りまで
往復二回の箱根登山鉄道の乗車を予定していました。
 
片道で50分ほどなので、合計なんと200分も乗車していたのですが 
景色は長閑だし、山頂にのぼったり下ったりで
飽きることはありませんでした。
 
画像は出発点である箱根湯本駅。
 
 
 
 
 
 
 
 前回の箱根でも、「この鉄道が一番楽しかった!」と言っていたパートナー。
今回も、終始ご機嫌(笑)。
 
 そしてこの列車もやはり、外人さんの観光客でいっぱいでした。
 


 
 
 
 
  
 
 
 
 
今回の画像は、二日目に朝八時前の列車に乗ったので
観光客の方は見当たらず 通勤や通学の方だけでゆったり~。

オドロイタのは、終点強羅まで女学生が通学の手段として使っているのです。
気になって調べてみましたが、 
函嶺白百合学園という小中高の学校で創立は1944年。 

当時は空襲に備えての疎開ということから、
強羅に旧男爵別荘と支援者の土地約300坪を購入したのが始まりなんだそう。
 
残念ながら、小学校は既に募集停止ですが、
中高は変わらず遠距離でも通う方が多いということ。
 
ああいった場所に私立の学校があるというのもびっくりでしたが
空気も生徒さんの雰囲気も良かったので
いつまでもあの列車での通学風景が続くといいなぁ・・・と思いました。
 
 
 

 
 
 
この登山鉄道で有名なのが、なんと言ってもスイッチバックですよね。
 
前回はスイッチバックの意味がよく分からずに乗車しておりましたが、
今回4度乗ってやっと理解しました^^;
 
山のまわりをぐるぐる上がるのではなく、
部分的に向きを変えて山肌に沿うように進行するのです。

 
JRのトレたびさんのサイトより、分かりやすい画像を拝借。
 
 

 
 
 箱根では片道で3階ずつスイッチバックが行われます。
(ということは、計12回見たということ!)
なので、その度に車掌さんと運転手さんの入れ替わりが見られるのですよ。
 
 

 
 
 
 どちらが車掌さんで運転手さんかは忘れましたが、
観察しているとどちらかが先頭か最後尾に着いてから移動されるので、
車両に二人とも不在となることはないみたいです。
 

 
 
 
 
 
 今回の旅は、時間的にはゆったりと過ごせたので
満足感も高かったかな。
 
小田原からの新幹線の本数が少なかったこともあり、
帰りは午後2時頃発のひかり乗車。
 
そこで遅めのお昼を食べました。
一度は駅弁を・・・と思ったけれど、
中華弁当が美味しそうだったので計画変更。
 
 実際、なかなか美味しかったのでした。