舟越桂展の為にやってきた箱根彫刻の森美術館。
京都から新幹線に乗っている時は、「箱根はきっと涼しいだろう。」と
妄想していましたが、それは見事に裏切られ・・・。
今や、日本中どこもかしこも暑いのかもしれない。
まわりは海外からの観光客でいっぱい。
汗をふきふき、敷地内に配置された作品を楽しみました。
こちらは1969年に開館とのことで、
ほぼ私と同じ年なんだ・・・。
当時はそれは賑わっていたことでしょうね。
箱根という土地ははあちこちの施設に、
バブルの残り香のようなものを感じます。
運動神経ゼロの私たちは、入ってしまったことが途中から不安に・・・
(大阪に帰れなかったらどうしよ~😰)
でも、動物的勘のおかげでなんとか脱出できた!
ピカソ館があるのですが、残念ながら個人的にはあまり見ごたえは感じられ無かった。
ピカソは天才だとは思うけれど、人間性にはかなり問題があるので
二年前にポーラ美術館での素晴らしい展示に囲まれた時は
頭をよぎらなかったそのことが
今回はやたらと感じられて、あまり楽しめず。
展示されている作品の差かな・・・。
このあと、のどが渇いてカフェへ。
観光地価格なのだろうけど、このパンが¥700!
いや、どう見ても高くて¥300でしょう。
・・・とはいいつつ、折角なのでいただきました😑
目の前は緑が広がるロケーション。
そこは気持ちが良かったです。
ステンドグラスの塔は、上まであがれますが
2人とも高所恐怖症なので、早々に断念。
たまたま最近、既に閉館されたニキ・ド・サンファル美術館のことを
調べていたところでした。
ニキ・ド・サンファルというよりも、その建物に興味があって。
でも、青空の下でこの作品が現れた時は
「いいな!」と嬉しくなりました。
こういうのが現れると、ホッとしますね(笑)。
手前のウサギは、大山崎美術館の親戚ウサギだな😀🐰
箱根登山鉄道の彫刻の森駅からすぐの立地。
もう多分、一生行くことはないだろうな~。
舟越桂作品は、胸に深く深く刻みました。
訪れることが出来たことに、とにかく感謝。