二年前にとても感動して、いつかまた来たいとおもっていました。
今回の旅の行程は、初日は彫刻の森美術館へ、
二日目はポーラ美術館をそれぞれゆっくり巡る
のんびりとしたもの。
前回は晩秋だったから空気が心地よかったけれど、
今回は蒸し暑かった・・・。
入り口でチケットを見せてから、少しでも気温が低いうちにと
まずは美術館を囲む遊歩道を歩くことにしました。
そういえばこちらのスタッフの女性は
美術館には珍しく、シックな色のワンピースを着用されていたりして、
雰囲気がとても良いのです。
湿気が高く、汗をふきふき・・・
本来なら、もうかなり涼しいはずだったのですが
今年の異常気象のせいでこのようなことに・・・。
遠くから誰かが楽器を練習しているような、
不思議な音色が聴こえてきます。
私は「悪くないわ・・・」と思ったのですが、
パートナーは「ここには不要だっ😠!」と。
まあまあ・・・。
途中、やや不気味な赤い実を発見!
ツチアケビという植物で、蘭科ということ。
9時半過ぎには戻ってきて、まずは現代アートの展示から。
フィリップ・パレーノ
「この場所、あの空」
最初の部屋には、ヘリウムで浮かぶ様々な魚が漂っていて
なんだか癒されて楽しかった。
童心に帰るおじさん |
この金色の風船は、どう見てもあの虫を思わせて
長く部屋に居たいとは思わせないかも。
他にも20分ほどの映像作品などいろいろありましたが、
正直、ハートに訴えるものが無かった。
10時になったので、観賞を一時中断してカフェへ。
ここでお茶するのを楽しみにしていました。
カフェ・モカが普通のモカだと思い、2人で注文したら
すごく甘い飲み物で・・・
ケーキの時は砂糖なしの珈琲がよかったのだけど
これはこれで、よい体験です。
パートナーのシブースト |
私はモンブラン |
今回はパートナーの好きなルソーが
三点展示されているとのことでした。
どれもルソーらしくて、それぞれにいいですね。
ルソーはこういうジャングルの風景を描くときに、
パリ植物園に出かけて参考にしたというのは
有名な話ですね。
パリ植物園の動画も、ちょうど最近見ていたところだった~。
どの作品も、なぜか不思議と心落ち着きます。
この額縁もいいな。
他にもいろんな作品を撮ってきたのですが、
画像が多すぎるので、またの機会に!