12/30/2023

喪服関連でいろいろ思ったこと。


 
 お問い合わせがあったため、慌てて撮ったブリュ。
(ブロンドのウィッグも、よく似合う・・・。) 
 
 
 今日はちょっと、お葬式の準備についていろいろ思ったことを。
 
 義母はいつ別れがきてもおかしくない状態だったため、
秋口からその準備はしていたつもりでした。
 
まず、パートナーの喪服。
これは数年前に購入したものがあり、大丈夫。
私の喪服は、10年前の父の葬儀の際に買ったもので
あれから数キロ体重も増え・・・きつかったので購入しました。

思えば父の時はそんなにすぐに亡くなるとは思いもよらず、
亡くなった翌日に慌てて喪服を買いに走りました。
社葬だったため、有り難いことに細かいところは全て周りにお任せし、
娘として悲しみに沈むことが出来たのです。
 
ところが安心のはずの今回が、やはりバタバタに転じるとは・・・!?
 
 




22日の6時頃に訃報が入り、
二日後の24日昼には金沢入りする予定でした。

その時にふと、数年前はパートナーが
糖質ダイエットで痩せていたことを思い出して・・・
 
慌ててワイシャツを着せてみると、小さい!
喪服のズボンはアジャスターがあるけれど、上着もなんとなく窮屈そう。
次の日に買いに行き、裾上げもすぐにしてもらえて
ひとまずこれは解決。

今度はよりによっての大雪のこと。
葬儀用に黒パンプスは買ってあったけど、とてもそれでは歩けない。
しかも私は、普段から黒は一切身に着けないのです。
だから、なんにも持ってない・・・。
 
ネットで調べると、雪でもブーツは失礼と書いているところも多くて。
とりあえず母が持っている黒ブーツを履き、パンプスは会場に持参することにしました。



 
 
 
 
 
 ところが会場に着いてみると、なんと靴を脱いで入る様式だった!
なんだ~悩まなくて良かったんだ・・・。
(おまけに、床暖であたたかかった。)
 
それ以外でも、長い髪はダメとか(10センチ切った)、
コートは黒で、なければ濃紺とか・・・(これは、なんとなく紺っぽいのを持ってた。)。
ネットの情報って、葬儀屋さんが発信しているものはほとんどが
保守的な情報だと改めて思いました。
 
会場に来られた方の中には、
黒いカーディガンでなるべく黒っぽくされた服装の方もおられたし 、
平服で駆け付けたという方も。
それでも決して礼を欠くという雰囲気は無かったのです。
何も全く気にならなかった。

一番大切なのは、死者をおもう心なんだな・・・と
当たり前のことを痛感。
 
 

茶色の髪だと、またイメージが変わる・・・。

 

 帰阪し、パートナー共々話しました。
 
「次にこれを着る時は、もっともっと後でありますように・・・。」