新しい子が出来上がったので、着物を簡単に着せてみました。
いちまさん、久しぶり過ぎて顔の描き方忘れてしまい、
あまりこだわらず、優しい雰囲気になるように描いてみましたよ・・・
人毛でウィッグを作っていますが、2mのミノでは足らず、追加発注。
その間に他のロングの人毛ウィッグを大胆カットして
好みのおかっぱにしました。
ここまでの形にカットするのも大変で・・・
ビスクのボディならば安定しているのですが、市松さんは布ボディゆえ
頭が前後にかっくんかっくん。
空き瓶で支えたり、苦労しながら。
帯を変えてみました。
お能のIさんが、幼少の頃身に着けていたというもの。
小さなころから日本舞踊やお茶などされていたのですが、
ご本人は実に江戸っ子っぽい方!
今年はIさんの舞台は無いかもしれない・・・能楽堂も、密ですから。
何かと残念な2020年。
今回はいつもより、ボディを短めに作りましたが
もう一度やり直そうかな・・・
丈はおはしょりで調整できるけど、袖が長すぎて袖上げが必要。
だけど、人形の縮緬の着物に袖上げ・・・うまく出来るかな。
(画像では、簡単にピンでとめています。)
いちまさん、頭はもう一体分焼いてあります。
着物もまだ数着縫っておいてあるので、時間があれば・・・。