6月の谷崎潤一郎記念館の展示にて気に入り、
亘正幸氏よりお譲りいただいたお稚児さん、
先日の京都での額装に持って行った時の画像です。
ひと目見て、「ぴったりのがあります!」と出していただいたものが
まさにしっくりときました。
これくらいの額竿を持ってきても、負けてない。
押絵のパワーですね・・・。
このお稚児さんの額装だけは、少し時間がかかるそうで
来年の祇園祭に合わせ親しい方たちをお招きして、お披露目しようと思います。
ちょうど今年はコロナもあり、集まるのは難しそうですしね。
聡明で品のある、良いお顔・・・。
こちらは、谷崎潤一郎記念館での画像。
添えられていた言葉。
三宅鳳白の「稚児の図」からインスピレーションを受けられ
押絵に仕上げたものなのだそうです。
そしてこちらが、三宅鳳白の「稚児の図」。
やや神秘的な表情を浮かべたお稚児さん・・・。
そういえば30才くらいの時、「あなた、お稚児さんみたいね。」と
初対面の方に言われたことが・・・。
(いったい、どう受け取ったらいいの!?)