中学生の頃です。
転校したてで帰り道もおぼつかず不安な時に、
一緒に帰ってくれたクラスメートが指差した先の家。
「あの瓦、見てごらん。」
見上げると、なんと屋根のそれぞれの方角に、一体ずつ七福神!
今でも忘れられない・・・。
我が家のそば、古い家並みの続く通りにも、ありましたよ大黒様が。
軽自動車がようやく走れるくらいの細い道。
「歴史街道コース」と名付け、シャロの散歩によく歩くのですが
その度に眺めてしまう、いくつかの屋根瓦。
そういえば中学の帰り道には、鳩山さんの音羽御殿のように
鳩があちこちにとまっている瓦の家もありました。
その時の興味がまた、掻き立てられているこの頃。
瓦って面白いわ!
歴史街道コースには、桃の瓦のお寺もあります。
魔除けの意味があり、岡山城や犬山城にもあるんですって。
こういう古くて面白い瓦を見ていると、ゾクゾクっとします。
なんでだろう?!