今朝がたのこと。
一階でドシン!と音が聞こえ、トイレのついでに覗いてみると母のうめき声。
ベッドカバーに足をとられ、滑って尾骶骨あたりを強打したんだそうな・・・
夜が明けた頃だったので、取り敢えずは湿布を貼り
午前中に軽軽外科へ。
以前も外で転んだ際、指を骨折するということがありましたから・・・。
診察の結果は、幸いにして打撲ですみました。
来月はペースメーカーの電池入れ替えで、入院と手術も控えています。
そんな時に骨に何かあったら・・・との心配も杞憂に終わり、タクシーで帰宅。
湿布と安静で、良くなることでしょう。
祖母は晩年、五回くらい骨折をしました。
その度毎日病院に通い、車椅子で散歩したり食事を食べさせたり大変でしたが
今思えば、そんな時間があって良かったと思うんです。
不思議なもので、祖母がしっかりしていた時よりも
認知症になり手助けが必要になってからの方が
心の壁が取れ、コミュニケーションが自然に出来るようになりました。
それまでは、どこか遠慮な気持ちがお互いにあったのでしょうね。
「老い」を多少なりとも知ることは、次に起こるだろうことへの理解に繋がります。
*
帰宅後はオーダーのドレスを縫っています。
ちくちくと。
そろそろ次の人形の為の、窯の準備もしなければいけません。
忙しい!