12/19/2025

「拡大するシュルレアリスム」展と、フラナガンの兎

 
 
 
 年内に優待の鉄道切符を使い切りたかったのと
行きたかった展覧会の時期が合致して、出かけて参りました。
 
シュルレアリスムは好き嫌いがはっきりと分かれる分野ですが、
若い頃に澁澤龍彦の本にあった不思議な世界に衝撃を受けたものならば
決して知らなかったことには出来ない・・・
 
私もなんだかんだあっても行ってしまうんですね、こんな展覧会に。
 
 会場は、わりと空いていました。
(混雑していたらどうしよう!と思っていた。) 
 
マン・レイの「螺子とりんご」。
なんともほほえましい作品で、好きだな・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 もちろん、中には「なんでこんなのが!?」というものも。
 
アートというのは、いったいどんな基準で格付けされているのだろうと
どんな展示を見ても思うのですが、
シュルレアリスムの作品では、そう思う数が明らかに多い(笑)。 
 
 
 

こういうのは、好き😊













 
デルヴォーやマグリットが数点ずつあり、それは嬉しかったです。
いつかデルヴォーの作品を、富山でまとめて見てみたいな。
 
 
 
 







会場をあとにする時に、エスカレーターからチラッと目の端に映り
もしや!?ともう一階降りて行くと、
いました! 
 ここにもフラナガンのウサギが・・・!
 
 
 

 
 
 フラナガンのウサギ、国内で見つけたのは4匹め。
 調べて見に行くというより、偶然出会うとヨロコビのひとしお😊