8/08/2018

矢車菊の皿




春先のことです。
母が加賀で器を作っていらっしゃる橋本薫さんに、
矢車菊のお皿をお願いしました。

その頃ちょうど、育てていた矢車菊を無念にも枯らしてしまった母。
せめて器の中で・・・と思ったかどうかは知りませんが、
まあみて下さい、皿の上の何ともたおやかな花たちを!






リクエストしたのは大皿。
 
けれど、まず試作された七寸皿もいいわねぇと、
昨夜からパソコンでの画像を眺めております。

橋本さんのお皿は、柄が違っても食卓の上で仲が良い。

矢車菊、料理をのせて尚素敵。
おお、一句できた。






先日焼いていただいたご飯茶碗も、家族皆大事に日々使っています。
白いご飯の風味が一層美味しく感じられます。

日々使うものだから、良いものを使いたい。
扱う時も所作が丁寧に なりますし。

お客さま用に・・・としまってあった塗りのお椀も
いつからかおろして普段用になりました。
 たまにしかない席よりも、毎日に幸せを感じる瞬間を増やす方がいい。


「ものは使われてこそ生きる」と、加賀を訪ねた時に
おっしゃっていた言葉を思い出します。