麻の葉工房・亘正幸氏のご指導のもと、母製作の羽子板。
お正月らしさを演出してくれる、我が家の貴重なアイテムとなっていて
私はこれが、大変気に入っているのです!
だって、こんな可愛らしい羽子板、そうそうありませんもの。
ひと目見た時虜になり、「私が作ります!」と宣言したものの、
途中で投げ出し(恥)、ほとんど母が作ったという曰くつきの羽子板。
顔の表情など、難しい部分は亘先生のお助けによるところも多く、
出来上がるまで、かなり時間を要したと思います。
けれどこれが登場すると、途端に「初春の寿ぎ」といった雰囲気に早変わり。
たとえ鏡餅が無くとも、お正月は来るのです。
この羽子板さえあれば!!
裏も、このように梅の花。
もうひとつ、麻の葉工房で母が作った宝尽くしの羽子板。
ひとまわり小さいのですが、これも可愛らしい。
玄関に飾っています。
こちらの羽子板の裏は、亘先生の手描きです。
さらさらっと描いて下さいました。
ちょうど、麻の葉工房のブログに素敵な羽子板が紹介されていましたので
画像を拝借いたしました。
こんな子供達のものも、いいですね。
今年は2月~3月に谷崎潤一郎記念館、春に京都の松栄堂さんと
麻の葉工房の縮緬細工の展示があり、楽しみです。