1/08/2015

誕生日





 眠れなくて時計を見ると、ちょうど日付が変わり
「また誕生日がきてしまった・・・」と昨夜。
それから2時過ぎまで眠れず。

大晦日と誕生日には、必ずそれまでの1年を思い返し、もどかしくなります。

まずは先の目標を見据えて、一歩ずつ。








 *


 
 午前のお茶の時間に、母がこのカップを出してくれました。

・・・もしかして、誕生日だからだろうか?!

そして、
「晩御飯はちらし寿司にしようか。」
などと言うので、それはちょっとだけお祝いムードだなぁと思う。












 模様が透けるほど、薄いカップ。
昔のものは、作りが繊細で本当に美しい。

 紅茶が普段とは、ひと味違いました。





 お茶請けは、金沢よりいただいた生干菓子。
小さいけれどぎゅっと甘く、それでいて上品。

お菓子に限らずそういうもの、世の中には少ないのです。


 
 *



 三時には、善哉!!
昨夜ふつふつと、鍋で小豆が炊かれていたのでした。

 甘いもの尽くしの嬉しい一日。








誕生日の朝は、必ず父から電話があったものでした。
昨年はベルが鳴りそうな気がして、 電話の前で待っていたりしたのだけれど
今年はもう、そんなことはしないのです。