2/12/2019

お雛さまとレミちゃんの思い出





先日一気に出したお雛さま。
娘のものは玄関に、私に作ってもらったものは一階リビングに飾りました。

どちらも母作の木目込み人形。
詳細はこちらへ。(なんと11年前の日記です。)

 今年は立ち雛を飾る位置を変えてみました。







今から37年前、当時の愛犬マルチーズのレミちゃんが一匹でお留守番中、
床の間の桃の花を散らかし、
このお内裏様の冠をカミカミして遊んだため
代わりの冠を探すのに苦労したという思い出が・・・

けれどすごいのはレミちゃんのした悪戯というのが、
ただこの一回だけだったんです。
今から思うと信じられない!!

レミちゃんは届くところにある人間の美味しそうな食べ物も、
絶対に勝手に食べませんでした。
あまりに良い子だったため、私は「犬ってこんなものなんだ」と信じ込み
成人してから迎えたセラフィンでエライ目にあったのでした。

・・・そりゃ、マルチーズと狩猟犬では違うよね。
けれどそんなことは露ほども思わずセラフィンと格闘し、
結果、大のテリア好きとなっていまったのだなぁ・・・。


名犬だったレミちゃん




二代目の冠を付けたお内裏様


七夕のようにやや離れていますが、
こんな感じで置いています。





飾ってみると、お雛さまってやっぱりいいものだと実感します。
お雛さまに限らず、季節のものというのはいい。

年齢を重ねるごとに億劫になることですが。
そう思わないように心がけたいと反省しました。