11/27/2018

ドイツ菓子のお店




素敵な贈り物をいただき、何かお送りしたく考えたところ
この季節ならばシュト―レンなどどうだろうと思いつきました。

シュト―レンというものを知ったのは、18の頃。
当時アルバイトしていたお店で販売していたのです。
好き嫌いの分かれるものでしょうが、私は大好き。

一度は手作りしてみたいと、本も手元にあるというのに
洋酒をしみ込ませた布でくるみ、ひと月は寝かせて育てるというのを読んで、
ハードルが高くなってしまって。

 今検索してみると、もっと簡単な方法がほとんどですね。
 気軽に作れそうですが、やはり時間をかけたものが美味しいのでしょう。






隣町にドイツ人のご主人が30年されているお店があったのを思い出し、
初めて出かけてみました。 

シュト―レンも各種大きさが揃っていて、
贈り物用に発送していただき、我が家用にもひとつ購入。

 ウィンドウに並ぶケーキは、昔ながらの風情。
昼食後でなければ、ものすごく食べたかった!
 店内で喫茶もあったので、今度は是非。
 
ドイツ人のご主人と日本人の奥さまも、応対がとても丁寧。
元々ご主人は40年前に神戸の有名な洋菓子店に
本場のバームクーヘンを教えるために来日されたのだそう。 
そしてどうやら、神戸からここまで毎日通われているみたいで。

ここに住んで16年になるのに、知らなかった・・・。
これはこれからちょくちょく行かないと、
あの美味しそうなウィンドウのケーキを制覇出来ない!







こんなふうに買い物に出たり、午前中はシャロを病院に連れて行ったりで
人形作業は珍しくお休み。

こんな日もたまにはあります。