今までは、旅に出るのだから宿泊先は
なるべく非日常の味わえるところでと思っていました。
けれど、最近はなかなか料理が美味しいと思えるところがなくて。
今回は口コミを頼りに、とにかく料理の評判の高いところを探したところ、
この「銀鱗」という宿に決定。
鳥羽の駅から車で20分くらい。
宿から迎えに来て下さいます。
水族館の後に向かいましたが、山の緑も海も部屋の窓から楽しめましたよ。
宿自体もそう悪くありません。
唯一の欠点は、敷き布団が薄かったことかな・・・
ベッドに慣れたものとしては、朝身体が痛かった・・・。
それさえなければ、ここはお値段からしても大変良かったです。
何がいいって、夕飯が！！
女将さんが焼いてくださる海鮮がとても美味しかった！
そしてまた、少しお年を召した女将さんが、物腰のやわらかな素敵な方でした。
何から何までお世話を焼いてくださって・・・。
お刺身も食べきれないくらい。
そして新鮮。
鯛の粗煮の味付けも絶妙です。
これを食べている時は、皆無口に。
カキフライやシャーベットもありましたが、撮り忘れた・・・。
そして、一人ずつ炊き上げた雲丹ごはん。
母は雲丹が苦手なのに、これは食べられました。
新鮮だったからでしょうね。
温泉も大きくはありませんが、好みの湯加減。
露天も楽しみました。
最新式の全て整った宿ではありませんが、私的にはなかなか良かったです。
敷き布団さえ、もう少し厚ければなぁ！
私たちはまだ大丈夫でしたが、母にはしんどかったかも。
帰りはミキモト真珠島に送ってもらいましたが、
先に荷物を預けた方が楽ですよと 鳥羽駅に寄って下さったり、
ご主人もとても親切でした。
うん、やっぱり、もう一度訪れてみたい。
そんなお宿でしたよ。
