金澤攝さんの演奏に触れたのは、確か10年近く前。
パートナーが金沢在住の少年(青年?)時代から、
兄のように慕う存在だということで、数回演奏会に足を運びました。
これが、ちょっと普通の演奏会とは違う・・・
まず会場自体に独特の空気が漂っているのです。
席に陣取っているのは、皆男性!
しかも、熱心なクラシックマニアの方が多くて
その光景が忘れがたいほど、
息を詰めるように聴き入っておられました。
金澤攝さんは金沢在住ですので、大阪に来られることは稀ということもあり、
シリーズで催されていた演奏会は、今思うと本当に貴重だったと思います。
メジャーではなく、失われた存在である作曲家を探しだし、
演奏して世に紹介することを
ライフワーク(NHKのドキュメンタリー番組が製作・放映されました)
とされていますので、
ライフワーク(NHKのドキュメンタリー番組が製作・放映されました)
とされていますので、
クラシックに暗い私などは、かえって何の先入観もなく
毎回楽しませていただきました。
こんな美しい曲が知られていないなんて!と驚きながら。
金澤攝さんの著書「失われた音楽」。
文章や内容はもちろん、装丁や本の重み、手触り・・・
全てがしっくりとして、なんともいい本です。
そしてもちろん、ご本人の演奏も素晴らしい。
もはや芸術のような、美しい楽譜たち |
そんな金澤攝さんの演奏会「ショパンと親友たち」が、来月12月7日(土)に
大阪 ザ・フェニックスホールにて 開催されます。
パートナー曰く 「仙人のような人」 という
金澤攝さんのご本の最後の頁の言葉。
独善に陥らず
練習を怠らず
自らの天命を信じ
不安の機微を制し
損得を考えず
楽観主義を標榜し
自然体に徹すれば
どうにかなるであろう
この言葉だけでも、その人の奏でる音を
聴いてみたいと思いませんか?
2013年 12月7日(土)
【開場】15:20 / 【プレトーク】15:40
【開演】16:00
◇ピアノ 金澤 攝
◇ピアノ 鷲野 彰子
~ 曲目 ~
G・ロッシーニ/F・ヒラー編
『ウィリアムテル序曲』(4手のための)
F・ショパン
『3つのノクターン』Op.15
J・フォンタナ
『バラード』Op.17
Ch=V・アルカン
『ルターのコラール「われらが神は堅き砦」による即興曲』
(3手のための)
※都合により曲目などが変更になることがございます。
あらかじめご了承ください。
開場 あいおいニッセイ同和損保
ザ・フェニックスホール
入場料 ¥3,000
¥2,700 ザ・フェニックスホール友の会価格
¥1,000 学生席
【開場】15:20 / 【プレトーク】15:40
【開演】16:00
◇ピアノ 金澤 攝
◇ピアノ 鷲野 彰子
~ 曲目 ~
G・ロッシーニ/F・ヒラー編
『ウィリアムテル序曲』(4手のための)
F・ショパン
『3つのノクターン』Op.15
J・フォンタナ
『バラード』Op.17
Ch=V・アルカン
『ルターのコラール「われらが神は堅き砦」による即興曲』
(3手のための)
※都合により曲目などが変更になることがございます。
あらかじめご了承ください。
開場 あいおいニッセイ同和損保
ザ・フェニックスホール
入場料 ¥3,000
¥2,700 ザ・フェニックスホール友の会価格
¥1,000 学生席