視野検査もあり、憂鬱な気分で迎えた3か月ぶりの眼科予約日。
都会のクリニックまで出かけてきました。
先生が学会で休診された皺寄せのある時は、
予約時間はあってないようなもの。
今回は、1時間以上は遅れがありましたが、
3時間待たされた時もあったので・・・
緊張して受けた視野検査。
光が見えた時点で握っているボタンを押し視野を計るのですが
これが思いがけず、1年前の検査時とほぼ変わらない値!
もう、大喜び!!
昨年を通し、私に合う目薬を先生と試し続けた結果です。
・・・やっぱり転院してよかった。
目薬が上手くマッチして眼圧がある程度(20%)下がると、
10人中9人は、10年後でも同じ視野を保てるということ。
まだまだ人形が作れる!!!
帰り道は中之島を抜け、淀屋橋まで歩きました。
近代建築が多く、好きな地域です。
堂島川を渡る時に、目に飛び込んできた空と川面の輝き。
爽やかな晴れやかな景色。
私の心を映していました。
失った視野は戻ることは無いし、もちろん不自由もあるけれど
「これ以上進行しないよう、頑張ろう。」と言ってくれた先生の言葉で
この1年、緑内障と向き合ってきました。
「ひどい状態」とただ言い放つだけだったその前の医師のところでは
今のこんな気持ちになることなんて無かっただろうと思います。
心の病気になっていた可能性も・・・
人間って弱くて単純なもの。
だからこそ、言葉は凶器にも良薬にもなりますね。
患者に対する言葉や伝え方、
医療に携わる人は もっともっと考えて欲しいもの。
すごく大事なことなんです。
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(覚え書き)
眼圧 左右とも16
(覚え書き)
眼圧 左右とも16