京都市美術館で7月から開催されていたマグリット展。
パートナーの仕事の区切りがついてから行こうと言っていたけれど、
会期中に区切りがつきそうにないので、終了間近の本日、出かけてきました。
歴史ある美術館の壁面に掲げられたポスターが、青空とシンクロ!
まるでこれも作品のひとつのよう。
まさに、マグリット日和。
中に入ると、そこそこ混んでいましたので、
この週末は駆け込みの人たちで並ぶだろうなぁ!
初期の作品は、ほとんど知らないものばかり。
こういったものを描いていたのか・・・。
年代と共に辿りながら行き着いた晩年の作品の展示室は、
どれもスカッと洗練され、今日の青空のように爽やかでした。
作品を前にワクワクする気持ちが続いた、素晴らしい展覧会。
ウィキペディアより、マグリットの人となりを表した箇所です。
マグリットの生涯は、波乱や奇行とは無縁の平凡なものであった。
ブリュッセルでは客間、寝室、食堂、台所からなる、
日本式に言えば3LDKのつつましいア パートに暮らし、
幼なじみの妻と生涯連れ添い、ポメラニアン犬を飼い、
待ち合わせの時間には遅れずに現われ、夜10時には就寝するという、
どこまでも典型 的な小市民であった。
残されているマグリットの写真は、常にスーツにネクタイ姿で、
実際にこの服装で絵を描いていたといい、「平凡な小市民」を意識して演 じていたふしもある。
彼は専用のアトリエは持たず、台所の片隅にイーゼルを立てて制作していたが、
制作は手際がよく、服を汚したり床に絵具をこぼしたりす ることは決してなかったという。
ブリュッセルでは客間、寝室、食堂、台所からなる、
日本式に言えば3LDKのつつましいア パートに暮らし、
幼なじみの妻と生涯連れ添い、ポメラニアン犬を飼い、
待ち合わせの時間には遅れずに現われ、夜10時には就寝するという、
どこまでも典型 的な小市民であった。
残されているマグリットの写真は、常にスーツにネクタイ姿で、
実際にこの服装で絵を描いていたといい、「平凡な小市民」を意識して演 じていたふしもある。
彼は専用のアトリエは持たず、台所の片隅にイーゼルを立てて制作していたが、
制作は手際がよく、服を汚したり床に絵具をこぼしたりす ることは決してなかったという。
ミュージアムショップがとても充実していて、
ハードカヴァーの図録の内容も良かったです。