1/01/2013

新春は宇治から・・・



 元旦はパートナーと、世界遺産でもある宇治上神社に参ってきました。
知らなかったのですが、宇治というのは昔は 菟道(うじ)と書き、
兎の生息地だったそうな・・・ 



宇治は、もとから好きなところで
特に平等院の雲中供養菩薩を見に、時々訪れます。
けれど、宇治上神社は初めて。

緩やかな坂道の続く道中は、
日本の古くからのお正月、といった風情の似合う 、ひなびた良い雰囲気。
きっと普段ならもっと建物や空気を満喫出来たでしょうが、
なにせ元旦。
京都市内よりは空いていても、ゆっくり味わうとはいかず、
お賽銭を上げて、手を合わせ祈願して、後にしました。

すぐ下の宇治神社にも寄りましたが、
こちらは参拝にかなりの列!
とりあえず、 手水舎の兎を探し、手を洗って・・・

どちらも、早春や新緑の頃にのんびりと行くのがいいかもしれませんね。
けれど、宇治川の水は陽の光にきらめいて、
今日は本当に、暖かくて穏やかな良い日和でした。



その後は宇治に来たら必ず寄る、中村藤吉へ。
いつもは本店ですが、きっと混んでいるだろうと
平等院に近い方のお店に向かいました。
20分ほど待って、テーブルへ。

 私は「宇治のふきよせ」という、シフォンケーキ中心のもの。
(一枚目の画像です。)
パートナーはいつもの生茶ゼリー。

本店では竹筒に入っているのですが、こちらはお皿に。
「竹筒のほうが美味しく感じる」 との感想ですが、そうかもしれません。
竹筒だと底が見えないので、食べ進めて行く楽しみがありますし
ひんやりと冷たく感じますからねぇ。



 ちなみに、これが本店の生茶ゼリー↓
いつかの秋に出かけたときのものです。

 宇治上神社では、兎のおみくじがあります。
パートナーとひいてみると、二人とも大吉!
きっと、これは全部大吉なのだろう・・・と、母と娘にもお土産に買って帰ったところ、
小吉に末吉でした。

だとしたら、大吉をひいたのは幸先良いのかも !




滑り出しはなかなか好調です。
後は、自分の努力次第。

今年はもっと、丁寧な毎日を送れますように・・・。