1/22/2025

明日は文楽

 
 
 
 久しぶりに文楽のチケットを取っていました。
友の会に入っているのに、いつもなかなか行けなくて・・・
 
文楽の、気負いなく楽しめる雰囲気が好きです。
やはり古くから受け継がれた町人文化だからかな?
 
クラシックの演奏会場の気づまりな空気に未だに居心地の悪さを覚える私にとっては、
文楽劇場はリラックスしていられる場所。
  (クラシックも、野原で寝そべって聴けるような雰囲気があればなぁ~。)
 
 
 
 
 
 
 今回はどの部に行くか、かなり迷いました。
 
朝の部は文楽に行くきっかけを作って下さった
Sさんご夫妻が懇意にされている大夫さんが出演されているし、
昼の部にはパートナーがファンの大夫さんが。
そして夜の部には、パートナーの金沢のお兄さんが懇意にしているという
三味線の方が出られるのです。
 
文楽を一日中楽しむほどの根性は無く、
どうしたものかと思っていましたが
今回はまだお聴きしたことのない三味線の方が興味深くて、夜の部を選びました。

 
このチケットを取っていたことをすっかり忘れていて、
思い出せてよかった・・・。
最近はチケットレスが当たり前なので、手元に無いとうっかりするんですよね。
 

 
 
 
 
 
 この大島真寿美さんの「渦」という小説、
以前に図書館から借りて読んだ時にとても面白かった記憶があり、
買って読み直しています。
まさに明日の演目である「 本朝廿四孝」の作者である近松半二の物語なのですが、
人形浄瑠璃を知る入門書としても、とても面白い。
 
当時の活気が伝わってきます。
大阪も京都も、関西ってやっぱりいいなぁ。
住んでいるところが好きだと思えるのは、幸せなこと。
 
 
 

 
 
 *
 
今日も素焼き前の磨き作業を。
 
休み休みやっているのに、鋳込みからまた五十肩が痛み出して
昔はこんなこと無かったのに・・・と。
同年代の友人と、身体の不調を慰め合うことも多くなりました。
 
 五十肩って、一度なるとホントに何度もやってくるのですよね😑