ホームセンターの花売り場の前を素通りできなくて、
久しぶりに花を買いました。
マンション住まいの昔は、花は買うものでしたが
今は庭から調達するものと変化し、
冬場はそれがかなわなくて。
花の姿は美しいけれど、それよりも心震わすのがその香りです。
不思議なもので香りというのは
しまい込まれたさまざまな記憶を、ふと一瞬呼び覚ますのです。
春の香りは、また特別。
大人になった今も、子供の頃と同じように不安やドキドキがまじり、
ちょっとほろ苦い。
ほろ苦いという感情、年を重ねるごとに少なくなってしまって!
今や、この季節限定です。
そして、ほろ苦い春の食べ物でも、満足するという・・・
そういえば昨日はスーパーで、若牛蒡をみかけたなぁ・・・。
オリンピック、ほとんど見ていませんが
スノボの平野選手の表情や、ストイックな生き方には感動しました。
怪我から復活したフィギュアの羽生選手もしかり、ですね。
(好みは断然、引退した高橋大輔選手ですが。)
若い人たちの、想像を絶する努力の日々にも
ほろ苦く熱いものを感じさせてもらったこの頃。
・・・48歳だけど、まだまだ頑張ろう!