年が変わる節目として、玄関の母の額を掛けかえました。
湿地に芽吹く、柳です。
ちょうど右側の鏡に映り込み、上部の電灯ともリンクする色合い。
生活空間の絵を掛けかえたり、季節の室礼を感じることは
我が家には一番効果的なリフレッシュな気がします。
(・・・もちろん温泉もいいですが!)
40代も終わりに近づくと、毎年思いもかけないことが起こります。
今年もそうでした。
悲しみの果てには愛が残り、
その愛は永遠だという言葉を聞き、少しだけ救われたのも、今年。
人形T作りでは 無理のないペースで・・・と心掛けつつも
頑張ったなぁ、と思います。
ひとつひとつの作業に時間がかかるようになり、前のようにはいきませんが
それでも満足のゆく子たちを生み出せました。
心は既に、1年と少し先の展覧会へ!
*
以前に日記にも書きましたが、今年のクリスマスに注文したアメリカ経由のCDは、
結局到着予定日を大きく過ぎても届かなかったのです。
そして、クリスマスにも間に合わず・・・。
三度目の問い合わせメールにてキャンセルし、
返金処理も済んだ昨日、なんとポストに届いていました!
慌てて発送元にメールすると、今回はどうぞそのままお楽しみくださいということ。
クリスマスを一週間過ぎて、遅れてもらったプレゼントのようです。

一年の最後に、ちょっと嬉しいことでした。
来年も、どうかそんなささやかな喜びがあちこちに隠れているといいですね。
今年もお世話になりました。
みなさんに元気をたくさんいただきました。
来年も、どうぞお元気で!
変わらす、どうぞよろしくお願いいたします。
矢倉奈津子