8/17/2014

久々に






 随分と久しぶりになりますが、
HPの仏蘭西人形ギャラリーを更新いたしました。


 この小さな淑女を追加しています。







大きさは、人形本体は35㎝。帽子は含まない高さです。

 追加画像など詳細をご希望の方は、どうぞご遠慮なく下記のアドレスまでどうぞ。

natsuko_doll@me.com


 その際、携帯メールからのご連絡ですと返信できないことがありますので、
なるべくパソコンのアドレスよりメールいただけますと助かります。

 







今日は1階の食糧庫の中を、バッサバッサと断舎利しまくりました!

つくづく人間とは、ほとんど必要のないものを
後生大事にしまっている生き物なのだと実感。


そして、お盆から続く連休も今日でおしまいです。

父はいつもそばにいてくれる気がするので、寂しくはありません。

キュウリが好物だった愛犬は、乗ってきたキュウリのお馬を食べてしまって
きっと我が家にそのまま滞在してくれるのではないか?などと思っております。


さて、パートナーが選んだ、お盆の終わりに御霊を送り出す音楽。


 
では、帰りは? ここでもあまり寂しい音楽は選びたくない。
(茄子の) 牛だからといって、ムソルグスキーの《展覧会の絵》の〈ビドウォ〉など論外だ。
せっかく来て もらうのだから、帰りも気分良くなっていただき、
「来年もまた!」と思ってもらえるようなものにしたい。
ゆったりとした曲で適度な長さを持ちつつも、あま りじめじめとしないもの――
などというと、なかなか思い浮かばないが、
たとえば、ベートーヴェンの最後のピアノ・ソナタの終楽章はどうだろう?
 同じ作曲 家の第9交響曲の第3楽章も悪くない。
あるいは、弦楽四重奏曲第15番の緩徐楽章なども。
これがマーラーなどになると湿っぽくなっていけないが、
ベートー ヴェンにはどこか突き抜けた明るさがあるのが良い。
もっと適切な曲もあるだろうが、今はこれしか浮かばない(恥)。
というわけで、いずれは自分でちゃんと 「お盆の音楽」を書けるようにしたい
(なお、「お盆」なのに西洋音楽を選ぶことを訝る向きもあるかもしれない。
ごもっとも。
しかし、自分がさほど詳しくも ない分野の音楽を無理に選んでも仕方がないとも思う。
要は「気持ち」である)。

[追記]
そういえば、金澤攝さんの《普陀洛音頭》も「帰り」の音楽としてなかなか良い感じだ
(短い曲なので、リピート演奏で)。
あの飄々とした曲調ならば、送り出す方も送り出される方もにこやかに
「じゃあ、また来年」と晴れやかな気分になれるだろう。




・・・ということで、
ベートーヴェンの最後のピアノ・ソナタの終楽章です。