8/12/2014

レモンのような





一昨夜は、娘のボーイフレンドに初めてお目にかかりました。

こちらは台風11号が去った後でしたが、
その台風と逆行して、あちこちの道路が通行止めの中、
通常よりも2時間も多く費やして到着したのが、既に9時過ぎ!

若いとはいえ、さぞかしお疲れだったと思います。






 亡くなった私の父は、とても人を見る目の厳しいたちで、
ましてや最愛の孫娘の彼ならば、
そのハードルは更に高くなったことは想像に難くないのですが、
その父もきっと、彼ならオーケーを出すだろうと思えるほど、
大変素敵な好青年でした。

母曰く、「レモンのような爽やかさ!」


・・・いったい、うちの娘が相手でいいのか!?

そう思ってしまうくらいに、心配りが行き届いていて
深い誠実さの感じられる方。


 娘はというと、一緒にいると緊張して
なかなかご飯も喉を通らないのだとか。

来られる前に、「どんな雰囲気のお顔なの?」と聞いても、
「あまりよく見たことが無いから、分からない。」などと発言。

本当に恥ずかしくて、じっと見られないのだそう。
免疫が無いからなぁ・・・。


それでも、並んで座る二人からは
まだ初々しい仲の良さがしみじみ伝わって
私などは、ちょっと胸がキュンと切なくなってしまいました。


そしてまたしても思う。
あぁ、父にこの二人の姿を見せてやりたかったなぁ・・・。







最初の画像は、そんなボーイフレンドからいただいたお菓子。

本日のおやつなり。

そして2枚目は、1週間前に若い二人が出かけたUSJのお土産。






今日は午前中、父のお墓参りへ。

たまたま隣のお墓の方が来られていて、
熱心に雑巾で墓石を清められている姿に、心打たれました。

中年の男性。きっと親御さんのお墓でしょうか。

私たちも頑張って綺麗にしようと、
持参した蚊取り線香に火を点け、黙々と掃除。

このところ、あまり来れなかったので、ゴメンね。



 このお墓参りの帰りには、王将でお昼を食べるのが楽しみだったのですが
今日はやたらと味が濃くて辛くて・・・

もうここには立ち寄るまい、と残念に思いつつ帰宅。