8/01/2014

バレエ・リュス




東京で開催中のバレエ・リュス展、
見に行かれたという友人のブログを見て、
東京までは行けないけれど、カタログだけでも!と注文しました。

 なかなか分厚くてどっしり。

まだざっとしか確かめていませんが、
中身も濃い、興味深い内容のようです。









 初めて「牧神の午後」をみた時、その怪しさの虜となり
ニジンスキーに強烈に惹かれました。

その頃はインターネットなど無かったのですが、
今は当時知りえなかった情報も、椅子に座りながら得ることが出来る。

嬉しいけれど、情報が簡単に手に入ることが
なんだか惜しいような・・・

ニジンスキーも、なんとなくそう思ってしまう人のひとりです。










 これは牧神の午後のニンフのドレスなのですが、
今、ブティックで並んでそう!


 カーディガンをひっかけて、リゾートという感じ?
まったく驚きました。









こちらのプードル犬の衣装は、1919年の「奇妙な店」より。







 実際の舞台での様子は・・・可愛らしいですね^^

この年、ニジンスキーは人生最後の公演を行います。
有名な「神との結婚」と題されたもの。






バレエ・リュスといえばニジンスキーなのですが、
彼が去った後も、魅力的な公演が満載で、
当時の衝撃はいかばかりか・・・と思いを馳せます。


バレエ・リュスのことも詳しく書かれた「 ニジンスキー 神の道化」は
残念ながら既に絶版。

図書館で以前借りたのですが、手元に置いておきたい良本でした。
 安くならないか、古本をこまめにチェックすることにしよう・・・。



今夜はじっくりと、この図録を楽しみます!