まだクリスマスは先なのですが・・・
最近、このCDをよく聴いています。
フィドル奏者マーク・オコナー のアパラチアンクリスマス。
少しずつ物悲しくなっていくこの季節に、
フィドルの音色が心に添います。
アイルランドやスコットランドの民謡の調べは
アパラチアの土地を開拓した祖先から受け継がれたもの。
私はクリスマスソングが大好きで、毎年秋口からCDを取り出してきます。
なぜ好きなんだろう・・・と考えてみるのですが、
きっと平和で包まれているような気がするからでしょう。
もちろん、実際の世界はそうではなく、目を覆いたくなるようなことだらけなのだけど、
それでもどうかクリスマスだけは、
誰もが幸せな気分であってほしい。
遠い昔の写真、私と兄と父です。
そして、カメラをかまえているのは母。
みんな、幸せそうに笑っていますね。
クリスマスソングは、この笑顔に似ています。