今日で父が亡くなって、ちょうど一年になります。
今朝がたの夢に、父が登場しました。
不思議なもので、
何かの節目には必ず、父や愛犬が夢の中に会いに来てくれます。
心で思っていると、現れるのか・・・
どんな理由であれ、再会が嬉しくて、
目覚めると目の周りが涙で濡れています。
「よく生きたものが、よく死ぬことができる」という言葉があります。
この1年半、自分がよく生きることが出来たかというと、
とてもそうは言えません。
情けない姿の日々だったなぁ、とつくづく思い返します。
人生には別れはつきもの。
それが突然押し寄せてきて、
悲しみの波の中を漂い、時には深みに溺れかかったり。
気が付けば、岸に打ち上げられていた・・・
そんな感じでした。
けれど、岸の上に今、ちゃんといるのです。
この先の人生も、こんなことが幾度かあるのだろうなぁ。
そう思うと、途端にやり切れなくなってしまう。
また、漂ったり、打ち上げられたり・・・。
そうやって進んで行くのだろうなぁ!お父さん!
「そうや、なっちゃん。」
頷く父が見えるような気がしました。
今日はなんとも温かな一日でした。
まったくよいお天気で。