6/07/2016

雨の火曜日と百歳の祖母




 雨が降っています。
関西もそろそろ・・・ですね。

今日は人形の発送作業をしながら、お休みの娘と母と三人でお菓子を焼いたり。
1kg分作って、フリージングしておくのです。
それでもすぐに無くなってしまうのですが!

 家庭で作るお菓子って、なにも凝ったことをしなくても
どうしてこんなに美味しいんだろ。










昨日は祖母に会いに出かけてきました。

100歳の記念に市長さんから贈られた賞状が新たに部屋に飾られ、
横になった表情も いつものように穏やか。

 こうやって見ていると、100歳にはとても思えないのです。









 窓には紫陽花の写真がずらりと!
よく見ると、二種類の画像なのですが
並べるとうまい具合にあじさい畑のようではありませんか。

この窓辺のコーナー、毎月職員さんが趣向を凝らしてして下さるんです。
ちょうど、祖母のベッドからの視線に合わせて。
 







祖母は花の好きな人で、名前の通りに藤色の花が似合います。
もうなかなか、このような景色を見に行くことは出来ないけれど。

それにしても、100年生きているってすごいことですね。

もっといろんなことを聞いておけばよかったと、
もうほとんど話せなくなった祖母の顔を見ながら、つい思ってしまう。 

胸に秘められたままのことが、きっとたくさんあるような気がして。