昨日は、長年の付き合いである友人二人と
宮崎さんの個展に出かけたのですが、その前に美味しいランチ。
本町にある タベルナ・ダ・キタヤマ というリストランテを、
「目の調子の悪い なっちゃんは、何もしなくていいよ!」と、
二人であれこれ探して予約してくれたのでした。
11時半に入店した時は、まだ静かでしたが
じきにオフィス街のお昼時を迎え、お店は一転、賑やか!
オフィス街で栄えているお店は、安くて美味しいと証明されているようなもの!
高まる期待。
お昼は千円と二千円の二通りの設定で、私たちは千円のものをオーダー。
前菜の盛り合わせとパスタのセットになっていましたが、
予想通り、なかなか美味しかったのでした。
この暑さにに合わせてか、酸味がきいた、しっかりとした味付け。
大抵、完食出来ないことが多いにも拘らず、ほぼ完食したパスタ!
日替わりのようで、選択肢はないのですが、
味付けも内容も、大変満足いたしました。
友人たちなのですが・・・
前日に片道1時間かけて、目に良いとされているお水を汲んで持ってきてくれたり、
ちょうど欲しいと思っていたグラスをプレゼントしてくれたり・・・
本当に、有難いのです。
その夜は、もらったグラスに効能のある御水とウィスキーを!
こんな飲み方、罰当たりやろうか!?
御水は、瞼にもつけてみました。
それに、その日の朝は駅まで母が車で送ってくれて。
駅のホームでは、全く偶然に通勤する娘と鉢合わせ、
友人との待ち合わせの駅まで楽しく一緒。
帰り道、5時に最寄駅に着くと、
パートナーが歩いて迎えに来てくれていたのでした。
なんだか、すごく嬉しかったなぁ・・・
そして、最後のとどめがこれ!
伯母から今年も、ふくよかなサクランボが届いていました。
緑内障のことで、伯母との電話でメソメソした時、
「あんなもの(人形)を作っていたら、何かを失うのは当たり前や!」と
ビシッと返され、不思議に「そうか・・・」と納得しました。
(伯母には過去に、「しんどい思いして作ったものしか人は感動せえへん!」と言われたことも。)
それから続いた言葉は「まだまだなっちゃんは恵まれてる。」でしたが、
昨日ほどその言葉が思い出され、身に染みたことは無かったなぁ・・・。
ブログを読んで下さる方が、「ご存知かもしれないけれど・・・」と
緑内障の情報を伝えて下さったり、
人形作りも、くれぐれも無理しないでと言って下さったり。
ネットの向こうで心配して下さっているだろうさまざまなお顔が
3月の展覧会を終えて二か月半経った今、浮かんできます。
なんか、ほんとに有り難いなぁ。