今日は一日台所に立って、年末年始の料理を。
ご紹介するのは、サーモンの冷燻です。
今年は燻製に凝った年でありました。
燻製がコンロで鍋のチップを熱して食材を燻すのに対して、
冷燻はちょっとだけ神経を使います。
生の食材の表面だけをほどよく燻すには、コツがいって・・・
まあ、まだ模索中なのですが。
とりあえず今回はダンボールを使ってみよう!と、
アマゾンでちょうど良い大きさのを取っておきました。
ダンボールの下には蓋を外した状態の燻製鍋。
火元からなるべく遠ざけるため、ダンボールに切り目をいれて
網を固定します。
冷燻で使うのは、バラバラのチップではなく
木くずを角材のように圧縮したスモークウッド。
これが、燻している間に良く消えるので、
今回はコンロでしっかりと引火。(これをやると、コンロがけっこう汚れます。)
すぐにモウモウと煙が!!
私は目をやられて、泣きました!
その隙に母が網とサーモンを設置して、蓋を閉めてガムテープ。
*サーモンはあらかじめ薄塩をふって、一晩馴染ませておきます。
30分後に出来上がり。
隙間からも煙が出るので、洗濯場に移動しておきましたが、
出来上がりを見ると、20分くらいがちょうど良かったかも。
それでも味見してみると、とても美味しい!
ダンボールを見ると、煙の凄さが分かりますね。
中に折りこまれた部分が、すっかり変色している!
夕方にやっと料理が済んで、ベランダに出ると
今日は夕焼けが綺麗で、しばし見とれました。
明日も暖かだそうですが、2015年の終わりにまた
こんな夕焼けを見られればいいなぁ。