12/30/2015

冷燻作り





今日は一日台所に立って、年末年始の料理を。

ご紹介するのは、サーモンの冷燻です。








 今年は燻製に凝った年でありました。

燻製がコンロで鍋のチップを熱して食材を燻すのに対して、
冷燻はちょっとだけ神経を使います。

生の食材の表面だけをほどよく燻すには、コツがいって・・・
まあ、まだ模索中なのですが。


とりあえず今回はダンボールを使ってみよう!と、
アマゾンでちょうど良い大きさのを取っておきました。


ダンボールの下には蓋を外した状態の燻製鍋。

火元からなるべく遠ざけるため、ダンボールに切り目をいれて
網を固定します。







 冷燻で使うのは、バラバラのチップではなく
木くずを角材のように圧縮したスモークウッド。

これが、燻している間に良く消えるので、
今回はコンロでしっかりと引火。(これをやると、コンロがけっこう汚れます。)
 







 すぐにモウモウと煙が!!
私は目をやられて、泣きました!

その隙に母が網とサーモンを設置して、蓋を閉めてガムテープ。

*サーモンはあらかじめ薄塩をふって、一晩馴染ませておきます。


 

 


 30分後に出来上がり。
隙間からも煙が出るので、洗濯場に移動しておきましたが、
出来上がりを見ると、20分くらいがちょうど良かったかも。 

それでも味見してみると、とても美味しい!









ダンボールを見ると、煙の凄さが分かりますね。
中に折りこまれた部分が、すっかり変色している!









夕方にやっと料理が済んで、ベランダに出ると
今日は夕焼けが綺麗で、しばし見とれました。

明日も暖かだそうですが、2015年の終わりにまた
こんな夕焼けを見られればいいなぁ。