額装をお願いしていた絵、今日出来上がったものをお持ち下さいました。
絵の詳細はこちら。
お願いしたのは、京都浄土寺のファーベル舎さんです。
こちらの好みや要望をよく理解して下さっていて、
どんな風に作って下さるだろうと、心待ちにしていましたが、
期待以上のものが出来上がってきました・・・!
もう夕暮れ近かったので、一番明るい場所でとりあえずパチリ。
正面から見ると、グレイと金で古ぼけた雰囲気に仕上げて下さっています。
コーナーには、消え入りそうな文様が。 そのさり気なさがいい。
側面は正面に使ったグレイでは重すぎたのだそう、
何度も塗り重ね、風合いを増した海老茶と淡いグレイが交互に配されています。
そのちらっと見える側面が、ものすごく素敵で!
こういったバランスを直感で分かる職人さん、貴重ですよね。
いろんな分野で、この感覚を持ち合わせていない人が案外と多いのです。
胡粉や弁柄など、いろいろなものを塗り重ねて出来上がるのだそう。
作る過程をお聞きして、そうだったのかと思うと共に、
この手作りの額縁も中の絵も、一層特別なものになりますね。
作る過程をお聞きして、そうだったのかと思うと共に、
この手作りの額縁も中の絵も、一層特別なものになりますね。
さて、どこにかけようか。
数日かけてゆっくりと考えなければ!
これで、私の仕事場にも、なんとかお正月が来そうです。
もともとかけていた絵とも、思いのほか喧嘩しない。
どれも微妙な位置に釘を打っているので、かえってそれが良いのかも・・・
今回、油絵の額装もお願いしていました。
それもまた明日、明るいうちに撮影してご紹介します。