先日染付の飯椀を、伯母への贈り物にしたのですが、
記念に画像を残していました。
これらは、加賀在住の橋本薫さんの器です。
今年母に贈ったものも、お願いして焼いていただいたのですが、
出来上がってきたものが、とても良かった。
今回もいろいろご相談にのっていただおかげで、
こちらとしても気に入ったものをプレゼントすることが出来ました。
桜の花の、表情豊かな波に浮かぶ様子が、
伯母の人生を表しているようで。
お心遣いいただいた虎の子の箸置きが、
常々私が抱いている、強い伯母のイメージにピッタリ!
よく見ると、玉で遊んでいるのですよ。
可愛らしい虎なのです。
虎の目の如く人を射ぬく反面、
淡い桜の花びらのような儚い美しさを愛する伯母に、
こんな器を贈れたことがなんとも嬉しかったし、
選んでいる間も、とても楽しんだのでした 。
早速次の日にこのお茶碗で食べたところ、
「知らずに背中が真っ直ぐに伸びて、上品な心持ちになった。」とのことでした。
日々使うものこそ、大事ですね。
今度は自分のお茶碗を、是非お願いしよう!