3/27/2013

Wind ward



 ふた月ほど前、編みだした春物のストール、
展覧会前でバタバタしてほったらかしていましたが、
ほぼ完成しておりました。
昨日は水通ししてから、ブロッキング。


糸始末する前に眺めてみると、
とても細い糸ゆえに張りが無く、くるくると端が丸まりやすいので
ぐるりと細編みをしてみることに。

それから、余った糸でタッセルを作って何箇所かに留め付けようかな・・・とも。


 

 前にも紹介しましたが、これはWind wardという海外パターン。
巻いた雰囲気よりも、編み図を見た時に、どうしても形にしてみたくて
糸を取り寄せました。

母に見せると、是非自分も編んでみたいというので、
今日はどの色にするか、パソコンの前で一緒に選んでいました。
これはやはり、これくらい派手な段染め糸でないと
編んでいて楽しくない!

教える報酬として、私の糸も買ってもらいました^^
これ、ひと玉で出来るのですよ。



写真の野呂英作の「節句」という糸は、残念ながらもう廃盤。
太陽という靴下糸が代用出来そうなので、それで・・・

けれど、この野呂英作の太陽も、日本語でありながら海外向けのようで、
わざわざアメリカから送ってもらうのです。
野呂英作の派手さは、日本人にはウケないのでしょうか?
私は好きなんだけどなぁ・・・。


今日からは、もうすっかりいつも通りの毎日。
窯は赤々と燃え、人形の発送作業準備をしています。
そうは言いつつも流石に今回は母も私もすっかりくたびれていて、
せめてどこか温泉に一泊しようか!それぐらい許されるだろう!と
あれこれ行き先を探していました。

一泊という距離は、難しい!
けれど、セラフィンを預けて出かけるので、二泊は可哀そう。
どこか、ひっそりといい温泉、無いかなぁ。