北浜のリネンバードさんで、ストールにと購入していた麻布、
先日から母に刺繍を頼んでいました。
陶器のダストパンに描かれているチューリップと小花たちから図案を拝借して。
鮮やかなピンクとしなやかな薄さが気に入って選んだ布ですが、
この薄さがとても刺しにくいのだそうで
展覧会前というのに、苦労をかけています。
(会期中に使いたいと言った・・・。)
この画像は数日前のもので、今日進行状況をチェックしに行った時には
オレンジの菊も増えていて、なんとも素敵な春の花束になっていました。
その昔、チューリップは宝石よりも貴重だったそうですから。
まさに、絵になる花。
このバロック調のチューリップは、よくヨーロッパの陶磁器に登場します。
このカップのチューリップは、6客それぞれ色が違います。
アンティークのディナー皿。
これも全て柄が違うのですが、下の1枚にはチューリップが。
そして、毎年植えるパーロット咲のチューリップ。
今年も庭と室内を明るく飾ってくれることでしょう。
展覧会前のこまごまとした作業の続く毎日。
忘れたことがないか、心配です!
作品集について、こんな素晴らしい文章を書いて下さった方が。
「 好きなものが一杯あるが、美しい本にも目がない。
今日届いた「刺繍の庭園と人形たち」 。
封を切るのももどかしく手にしたが、語るべき言葉も失って繰り返し眺めた。」
有難いお言葉、心より感謝いたします。
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3月16日から25日までは、展覧会の関係でご注文の受付をお休みさせていただきます。