毎年、村上春樹か!?と騒がれているノーベル文学賞、
カズオ・イシグロでした。
彼の作品は全部読んでいますが、
やはり一番好きなのは「日の名残り」でしょうか・・・。
パートナーは「充たされざる者」がお気に入り。
毎回、全く違う切り口で出してくる、素晴らしい作家ですね。
けれど、映画にもなった「わたしを離さないで」だけは
あまりに残酷で、二回読みたいとは思えなかった。
(それだけに、胸には深く刺さった作品ではあります。)
寡作ゆえに、次の本が待たれるなぁ・・・。
どんどん増刷されているというので、
読書の秋に、紅茶を片手に ひとつ読み返すのもいいかも。
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昨日の続き?
ヨガの邪魔をする黒い犬は、このようになっております。
ややふてくされていますね・・・。