5/30/2016

亡き愛犬たちが結んでくれたご縁





 初春にいただいた一通のメールより、お互いの亡き愛犬が兄妹だったとお知らせ下さり、
北浜での展覧会までお運びくださったごえちゃんご夫婦。

その後もメールのやりとりは続き、一度ゆっくりランチでも・・・と
昨日、中之島でご一緒させていただきました。

 まずは堂島のリストランテで待ち合わせ。






 お二人が愛犬ごえちゃんを亡くされたのはこの二月。

セラフィンのように7か月患って、覚悟が出来ていたというわけではなく、
  思いがけないことが起こり、心の準備も出来ぬままお別れとなってしまったのですが、
そんな悲しみを胸に秘めつつも、明るく笑顔でテーブルを囲んで下さいました。

生きている時は会うことの無かった愛犬たちの面白い共通点に笑ったり、
ご夫婦それぞれの、専門的なお仕事の話を興味深く伺ったり。

食後には、手先の器用なご主人が独学で短期間に作られた
フェルトのごえちゃんたちが登場!


 細部まで丁寧に作られています。
尻尾の先まで、ワイヤーの特徴がよくとらえられていて、
パートナーと、すっかり感心 !!








 この凛々しい後姿も、ワイヤーそのもの。
右手にチョコンと見えるのが、一番最初の作品なのだそう。






一番気に入ってしまったのは、このすやすやと夢の中のごえちゃん。
優しい表情で、掌に乗せると、なんともいとおしかった・・・。






食後は中之島の薔薇園や東洋陶磁美術館を。

宮川香山の、ものすごい展示を見ました・・・
これについては来週もう一度出かける予定ですので、その時にまた。








今回はランチのお店を私が探したのですが、残念ながらいまひとつで。
平日にばかり出歩くこともあり、なかなか日曜日にやっている良いお店が分からず、
あっても予約がいっぱいだったり、休日のランチの大変さを知りました。

日頃から、アンテナを立てておかなければダメですね!

ちょっと盛り沢山過ぎましたが、
愛犬たちが結んでくれた大切なご縁に心から感謝の一日でした。