久しぶりに晴れた日。
いくつか用事があり、京都へ。
まずは額装をいろいろお願いするために、
京大近くのファーベル舎さんを訪ねました。
来年春のための母の刺繍が3点と、
先日購入した水彩画と油彩画がひとつずつ。
5点もあるので、けっこう時間がかかりそう・・・との予想とは裏腹に
小一時間でサクサクと決まり、これからあとは職人さんの腕の見せ所です。
私が一番心配していたのは水彩画。
「いかにも水彩!」というようには軽くなり過ぎず、
許されるギリギリの重みをもって仕上げてもらいたいなぁと思っていたのですが、
一枚目の画像の竿をスリムにした雰囲気で、と提案していただきました。
うん、いい感じ!
絵を飾るということが、自分にとって最上の贅沢であり、
それを見ながら日々を送るのは、穏やかな喜びの持続です。
時々掛け替えて、新鮮な気分を楽しんだりもできる。
秋の深まりと共に、額装によってきりりと引き締まった絵が届くんだ・・・!
気持ちに張りが出て、意欲的になります。
ファーベル舎さんの次は、丸太町のギャラリー恵風へ。
こちらで、今回額装をお願いした作品を製作された林哲夫さんの二人展がありました。
浄土寺のバス停から熊野神社前まで行くつもりが、
反対方向のバスに乗ったことにほどなく気付く。
(母曰く、「あんたはいっつも、自信満々で間違う!」)
何事も無かったかのように引き換えし、無事にギャラリー到着。
ゆったりと作品を鑑賞させていただきました。
そのあとは三条まで出て、田毎でお蕎麦を食べ、
明治屋でお豆腐など買い、三時には帰宅しました。
ほどよい疲れです。