12年前、ここに住もうと決めた大きな理由のひとつが
裏に緑と池があることでした。
一番長く過ごすこの仕事部屋からも、
風に揺れる木々の枝葉や、さまざまな鳥の姿を
日々眺めることが出来ます。
そんな目の前に広がる景色に心をとめるたび、
新鮮な感動を味わうのです。
同じ景色は、二度はありません。
だからこそ、そのうつろいが胸を打つのでしょう。
今日は、春本番を迎える前の緩やかな階段を、数段押し戻されたかのような寒い一日。
けれど、どこか冬のそれとは違う、
あふれるような息吹を感じます。
そして、今日は娘の誕生日。
23年前の今日は、「この子が春を運んできたんだ!」というような
あたたかな日でした。
2386グラムの、小さな赤ん坊でした。
生まれた日に、助産婦さんと。
さて、今夜はお祝いです!(かなり手抜きの・・・)