慌ただしく毎日が過ぎて行きます。
朝食後に机に向かって必ずするのが、その日の仕事を書き出すこと。
終わった順に、チェックを入れます。
全部出来た日は頑張った充実感が。
出来なかった日はなんとなくスッキリしない。
そして今日は、スッキリしない方の日でした。
和人形の着物にかかっていますが、
今日はその製図を引き直す予定だったのです。
着物というのは洋服と違い、ほとんどが直線で出来ています。
縫うと、その構造がよく分かり、
なるほど上手く考えられたものだなぁ・・・と感心します。
けれど、とろんとした絹地を真っ直ぐに「きりり」と裁断するのは難しい。
縫い上げるのは、もっと難しい。
「きりり」が着物には大切なのです。
今日のような落ち着かない日は、かえってやらない方がよかったのかもしれません。
明日は「きりり」と頑張らないとなぁ!
裏庭の水仙。
これも、きりりと美しい花。
これより大きなラッパ水仙が姿を見せるころは、
きっと、一枚上着を脱ぎたくなるような気候になっているでしょうね。
あぁ、待ち遠しい。