5月末に、愛犬がとうとう起き上がれなくなった時がありました。
鼠蹊部のリンパ腫から内出血があったようで、
治療で止血され、 またゆっくりですが歩けるようになっていたその後。
それが数日前から鼠蹊部のリンパ腫が腫れ上がり、
また一時寝たきりに。
けれど今日はまた、歩けるようになっています。
全く、何度飼い主が覚悟しても、復活を遂げるセラフィンに
驚きつつ、脱帽の感。
寝たきりになった際に、業者さんに2階に設置してもらった酸素吸入器を
パートナーになんとか1階におろしてもらいました。
この機械、30キロ以上あるのです・・・。
肉体労働不向きのパートナーには、ちと酷でしたが
なんといってもセラフィンの為!!と、ひと肌脱いで頑張ってもらいました。
無事1階に再設置された吸入器で、パートナーに酸素をもらう愛犬。
ありがとうだワン。 |
寝たきりの時は、おしっこの介助がひと騒動で大変ですが、
今日は自分で歩いてトイレに。
・・・それにしても、私の夢にはセラフィンばかり登場します。
大抵、迷子になった愛犬を、泣きながら探しているという内容で、
朝起きると、目の周りは涙に濡れ、身体には既に疲れが。
長丁場になると例え犬だといっても
家族皆精神的に疲れが出てくるのが、今の時代のペットの介護かもしれません。
それでも、このもしゃもしゃの顔を見ると、
「大丈夫やで!」と、全身で包み込んでやらずにはいられない。
この12年弱で 今が一番、愛犬と繋がっている気がします。