2/24/2013

若く見えても・・・



昨日、我が家にとっては大事件がありました。
主役はソファーでくつろぐこの方。


夕方、「何か食べ物をくれっ!」といつものように騒ぐので、
晩御飯の前に白菜を少しやったところ、10分くらいして嘔吐。

それだけなら、そんなに心配しないのです。
問題はその後。
1時間くらいして晩御飯をやると、食べない。

セラフィンと共に暮らして10年、ご飯を食べないということはまずありませんでした。
食べることが一番の生きがいの犬ですから、
これは考えられないことなのです。 

よく見るとしっぽも下がり、後ろ足は小刻みに震えている。
突如不安が襲い、時計を見るけれども土曜日の6時、病院は閉まっている!
(だいたい、具合の悪い時に限って、土日・・・。)

取り敢えずは寝床に寝かせ、安静にさせることに。




白菜は、いつも包丁で2センチくらいに刻んでいるのですが、
嘔吐したものは、ほぼ形のままでした。
セラフィンがいつも早食いなので、 よく噛んで食べるということをしないためです。

ゆっくり楽しめるおやつとして、以前は細い犬用ガムも与えていましたが、
ある時、「変な顔しているなぁ・・・」と思っていたら、
ガムが口の中で真横に突っ張り棒状態になっていた!
結局お医者さんで麻酔をかけ、取り出してもらったのです。
それ以来、ガムは禁止に。


・・・話を戻すと、結局8時くらいには見た目にも元気になり、
晩御飯も平らげたのですが、家族は大いに心配した夜でした。

そして今日。
いつもと変わらず元気ではありますが、時々軽く咳き込むようなことがあって
そういえば1年前の健康診断で、心臓に雑音が出てきたと言われたことを思い出しました。

セラフィンも、若く見えてももう老犬なのかもしれません。
犬は、小さい方が寿命が長く、大型犬ほど短くなります。
セラフィンは中型犬。
徐々に、こんなことも増えていくのかも・・・。

でも、最期までどうか、元気であって欲しいものです。
我が家のアイドルですから。