昨日、我が家にとっては大事件がありました。
主役はソファーでくつろぐこの方。
夕方、「何か食べ物をくれっ!」といつものように騒ぐので、
晩御飯の前に白菜を少しやったところ、10分くらいして嘔吐。
それだけなら、そんなに心配しないのです。
問題はその後。
1時間くらいして晩御飯をやると、食べない。
セラフィンと共に暮らして10年、ご飯を食べないということはまずありませんでした。
食べることが一番の生きがいの犬ですから、
これは考えられないことなのです。
よく見るとしっぽも下がり、後ろ足は小刻みに震えている。
突如不安が襲い、時計を見るけれども土曜日の6時、病院は閉まっている!
(だいたい、具合の悪い時に限って、土日・・・。)
取り敢えずは寝床に寝かせ、安静にさせることに。
白菜は、いつも包丁で2センチくらいに刻んでいるのですが、
嘔吐したものは、ほぼ形のままでした。
セラフィンがいつも早食いなので、 よく噛んで食べるということをしないためです。
ゆっくり楽しめるおやつとして、以前は細い犬用ガムも与えていましたが、
ある時、「変な顔しているなぁ・・・」と思っていたら、
ガムが口の中で真横に突っ張り棒状態になっていた!
結局お医者さんで麻酔をかけ、取り出してもらったのです。
それ以来、ガムは禁止に。
・・・話を戻すと、結局8時くらいには見た目にも元気になり、
晩御飯も平らげたのですが、家族は大いに心配した夜でした。
そして今日。
いつもと変わらず元気ではありますが、時々軽く咳き込むようなことがあって
そういえば1年前の健康診断で、心臓に雑音が出てきたと言われたことを思い出しました。
セラフィンも、若く見えてももう老犬なのかもしれません。
犬は、小さい方が寿命が長く、大型犬ほど短くなります。
セラフィンは中型犬。
徐々に、こんなことも増えていくのかも・・・。
でも、最期までどうか、元気であって欲しいものです。
我が家のアイドルですから。