今日は朝から、二つの展覧会を見るために、神戸へ。
渋滞で2時間もかかり到着した後、
タベルナ・エレナというお店で昼食をとりました。
ここは、先月の展覧会中に来て下さった地元の方が、
「お昼のお弁当を頼めるから、会期中是非!」と
教えて下さったお店。
会期中は忙しくて無理だったのですが、
一ヶ月後にやっとお邪魔してきました。
1500円のランチでしたが、
お店の方の気配りが、いろんな瞬間で嬉しいお店でした。
例えば、違う味を楽しもうと、母とパスタを2種類注文したのですが、
取り皿で分け合うのではなく、
出来立てを順番にハーフサイズでそれぞれに持ってきて下さいました。
一皿目にあっさりとした方、二皿目に味の濃い方、
しかもちょうど食べ終えた頃にいつも、出来立てを運んで下さり、
その心遣いにプロ意識を感じます・・・。
娘にお土産のお弁当をお願いしたのですが、
お腹がいっぱいで、残してしまったペンネをなんと別に包んで下さったり・・・
残してしまった罪悪感が、「え?持って帰れるんだ!」と、
とても有り難い気持ちになりました。
お腹が満腹になったところで、先月お世話になったギャラリー北野坂さんでの
松野真理さんの個展へ。
(真理さんとは、不思議ないきさつがあります。)
松野真理さんの作品は、ほとんどが裸婦です。
シンプルな線の背景に、プロヴァンスやアフリカの布を貼って、
独特の世界を作られているのですが、そのバランスが絶妙で、
今日はじっくり見せていただきました。
陶板の作品などは、
やり直しが効かないがゆえの潔さが、線に表れているように思えます。
だけど、それだけでなく、
女性の美しさや優しさも篭められているような・・・
お会いするのを楽しみにしていましたが、
お忙しい中、ゆっくりお喋りさせていただくことも出来ました。
真理さんは、やっぱりチャーミングな方だなぁ、と つくづく感じ、
良い時間を過ごさせていただけたことに感謝です。
そして、次は一路、芦屋へ!
谷崎潤一郎記念館で催されている、亘正幸氏のお細工展です。
こちらは、明日!