ブリュの横に写っているのは
数年前にセラフィンを見ながら作った、羊毛フェルトのテリアです。
セラフィンは、ワイヤーフォックステリアという犬種。
両親は英国生まれの英国育ち、生粋のショードッグで
途中、繁殖のため、日本に渡ってきたのですが、
その両親のもと京都に生まれたセラフィンは、我が家で平凡な番犬?として、
ごはんの時間だけが楽しみの毎日を送っています(恥)。
あまり、躾もされていません(恥)。
このワイヤーフォックステリアという犬種、
ポピュラーではないので、滅多に出会うことは無いのですが、
12月から公開の映画「タンタン」に登場するスノーウィが
まさしくこのワイヤー!
もともとベルギーの漫画ですが、日本にも以前より絵本として馴染みがありました。
なんと、かのバルテュスも、タンタンのファンだったのです!
(だから、セラフィンを飼ったわけではないのですが・・・。 )
↓我が家のスノーウィことセラフィン
来月、タンタンを映画館に観にいく事が、今一番の楽しみです。
今日は娘が三田で発表会だったので、パートナーと出かけるのを駅まで送り、
帰りに花の苗を買って帰宅。
日中は、人形の着物の襟付けをやっていました・・・
もうすぐ完成します!
「人形に似合うよ。」と、パートナーが貸してくれたプーランクのCD、
これをずっと聴きながら作業していました。
プーランクというと、娘が小学4年の時、
コンクールの為に練習していた時の印象が強くて
「難しい音楽」と思っていましたが、
そのイメージは見事に払拭!
ジャケットは、少年達が雪合戦している古い写真。
なんとなく、「恐るべき子供たち」の冒頭シーンを思わせますが、
流れる音楽は、また違う美しさを感じます・・・。