川久の二階部分は真ん中が吹き抜けになっていて
それをぐるりと取り巻く回廊の壁面が
この特徴的な陶板になっています。
加藤元男さんという陶芸家の手に寄って焼かれたもの。
ほほう、この壁自体も作品なんですね・・・。
ベルナール・ビュッフェの版画がいくつか飾られていましたが
よく響きあっていたと思います。
ダリのユーモラスな作品もいろいろとありました。
こんな繊細な日本画でも、意外に大丈夫。
回廊の途中の入り口を入っていくと
「 斗酒千吟」と名付けられた広い日本間があります。
この 「 斗酒千吟」とは、一斗の酒を飲むうちに千の詩を吟じたという
李白の逸話に由来しています。
奥の日本画は中尾淳氏による舞妓画。
この照明がとても気になったのですが、想像した通り
川久が旅館だった頃に使用されていたものなんだそう。
川久の文字がありました!
誰もいないのをいいことに・・・
まだ、二回分くらいのネタがありますが・・・
日常を挟みながら紹介していきたいと思います。