ストレートロングのブロンドだったジュモーですが、
作りかけの衣装を合わせてみると、どうしてもヤンキーっぽくなってしまう。
母などは、「いっそアメリカ娘!って感じにしたら?」
いや、私の趣味的に、それは違うかな。
とにかく、このままだと思うように進めない。
この状況を打破すべく、躓きの石であったウィッグを変えてみました。
新しい姿のジュモーを眺めていると、
この先の衣装の方向性が見えてきました。
(昨日までは暗闇で手さぐり状態だった!)
気持ちが日々のルーティンに馴染んでくるにつれて、
適切な言葉をみつけて文章にする楽しみはどんどん膨らんでいく。
それは飛行機が離陸するときの感覚に似ている。
滑走、滑走、滑走・・・・・・そして、離陸。
それで、魔法のクッションに乗り、世界を眼下に一望できる。
このときほど幸せを感じることはない。
私は書くために生まれてきたのだ。
スティーブン・キングの言葉。
ものを作る感覚と似ています。
離陸の喜びがあるからこそ、続けられる。
まだしばらくは、滑走します。