春の展覧会で知り合ったKさん。
お茶も着付けも洋裁もプロでいらっしゃるスーパーウーマン!
ずっとコートに裏地を付けてくれる方を探していて、
母は母で、スカートを直していただきたくて、今日やっとお訪ねしてきました。
私のコートはグレイのウール。
裏地は当たり前に同色だと思っていたのを、
Kさんの「赤も綺麗ですよ!」というアドバイスに、すっかり嬉しくなりました。
そうだわ、コートはあちこちで脱ぐことが多いもの。
その時に、チラッと派手な色が覗くのは素敵ですよね。
「では、赤かピンクで!」とお願いしました。
いろいろご相談していると、その方の仕事に対する姿勢を垣間見ることがありますが、
それがキラッと光っている時は、ズンッと胸に響くんです。
自分の足で立って培ってきた揺るぎ無いもの。
そういうものは、何にも代え難く尊い。
最後に見せて下さった手作りのお人形。
独身の頃、独学で作られたんだそう。
これが素晴らしく良く出来ていて、また可愛いんです。
そして、ずっと大切にされてきたことが伝わりました。
見せていただけて、とても良かった・・・!
良い出会いが今年もいくつもありました。
そんなことを振り返りつつ、帰宅。