娘の休日と重なったので、母と3人で神戸へ。
石阪春生先生の個展を見に、ポートピアホテルまで。
ポートアイランドには中学時代の友人が結婚後住んでいて、
ず～っと前に遊びに行ったことがあるけれど、
最近は花鳥園（今は神戸どうぶつ王国）を家族で楽しんだことが印象に残っています。
まあ、大阪からは、滅多に行く機会がなくて・・・
3年前、同じく個展を見にこちらに伺った時は車で出かけたのですが
ポートピアホテルまでのシャトルバスが、三宮から出ているということで、
今日は電車。
おかげでとても楽に移動出来ました。
ホテルのギャラリーでは、たくさんの石阪先生の作品を眺め、
濃密な世界に浸ってきました。
母は、「絵の中の女の人が好きではない」と。
・・・それは、なんとなく分かる。
実際にこういう人がいたら、どうかしら？
けれど絵の中だけに存在するから、
私は強烈な魅力を感じているのだと思う。
そして、 ノスタルジー！
何故だか、子供の頃だけに経験した、
説明のつかない不思議な世界を思い出すのです。
私が一番「欲しい！」と思った作品は、小さ目の自動車が買えるくらいのお値段。
何度も目に焼き付けて、ギャラリーを後にしました・・・
あぁ、あの絵を暖炉の上に置きたいなぁ！！
（暖炉、無いけど・・・。）
今回、とても気になったことが、ギャラリーの係員の女性の私用電話。
大きな声で、明らかに仕事以外の内容。
しかも、「今日は売れ行きが悪くて、お客もいない。」って、私らは透明人間かっ！？
ホテルのギャラリーとは思えぬ、下世話な雰囲気に
随分と気分を害されてしまった。
ホテルの品位も落ちてしまって、残念。
その後は、三宮から元町まで歩き、二時前にようやくお昼を。
ウィンナーシュニッツェルがあまりにも大きくて、
下の付け合せの野菜が、すっぽりと隠れています。
居留地大丸で、ウィンドウショッピングを楽しみ、夕方帰宅。
疲れた！
頭痛も治ったことだし、今日は久しぶりに赤ワインを飲もう。
