ひと月前から、皮膚科の先生より処方された漢方薬を飲んでいます。
以前漢方を服用時に、心臓がドキドキしたことがあり不安だったのですが、
その引き金となった「マオウ」という成分は入っていないので、大丈夫ということ。
1日3回、食間(食事と食事の間の時間)に服用するのが、案外難しい!
処方された理由は、
この季節、急に強くなってきいた陽射しに 皮膚が炎症を起こして出る日光湿疹。
逆に気温の寒暖差が広がる秋口も、皮膚が変化についていけなくて湿疹が。
集中的にステロイドを塗り、
よくなってきたら弱い塗り薬に変えるのがいつものやり方ですが、
今年は、40代半ばという微妙な年齢もあってか、
なかなかひいてくれません。
今回はステロイドを塗り続けてしまい、皮膚が薄くなってきたので
「1か月はステロイドはやめて、漢方を試してみましょう。」となったわけです。
私は子供の頃からアトピー。
若い頃は、どうしようもない痒みと、治らないことへの苛立ちがありました。
20年前、お医者様より薬でなく
「あなたはしばらく、日向ぼっこして、ぼ~っとしときなさい。」
とのアドバイスをいただいた時、なぜか心がとても軽くなって
アトピーを治すのではなく、上手く付き合っていこうとシフトチェンジ。
肝心なのはストレスを溜めないこと。
それはもちろん、どの病気にも言えることです。
パッと気晴らしして、消えるストレスもあれば、
年月が過ぎるのを、ただただ待つしかない大きなストレスもあり・・・
簡単ではありませんが、
それでもなるべく、体の力を抜いて、楽しい時間を過ごすことです。
楽しむことに、罪の意識など感じずに。
さて、その漢方薬ですが
お医者様も「ゆる~いお薬やからね!」と仰ったとおり、
何が効いてるのかはよく分かりません。
湿疹も出たり出なかったりだし・・・
効いてないのかも!?
けれどまあ、しばらくは続けてみようかと思います。
即効性の方が、強すぎて怖いかもしれませんし。
気が付けば、「あれ、良くなっているかも。」となればいいのですが。
*
今夜は台風の影響で、雨。
薔薇がまた散るなぁ・・・